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このサイトは,映画「Weabak: 外泊」(ウェバク)についての情報ページです.
ドメイン名が film.weabak.info から、film.precariato.info へ変更になりました。
連絡先は filmアットprecariato.info (アットを半角の@にしてください) です.
監督インタビューをUPしました(12月5日)。
映画の最初のところの動画をUPしました(12月8日)。
DVD販売に伴い、関西上映委員会からの貸し出しは終了しました。DVDのお求めはこちらから

映画の紹介

『Weabak:外泊』(ウェバク)
(監督:キム・ミレ/韓国/2009/73 分/日本語字幕付/日本語字幕制作:FAV連連影展)

 2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にあるホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠した。翌7月1日「非正規職保護法」が施行。ホームエバーを経営するイーランドグループは、レジ係の外注化や新賃金体系で、差別を固定化しようとしていた。非正規、正規の女性労働者たちはその差別的扱いに怒り、立ち上がったのだ。

 『Weabak:外泊』(ウェバク)は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。女性たちはマーケットに毛布を敷きつめ、家を離れ、「外泊(泊まり込み)」を始めた。食料を持ち寄り調理し、互いの思いを語り合う。歌い、踊り、泣き、笑い、労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場を生み出す。

【キム・ミレ監督】
 1964年生まれ。労働問題を通して韓国社会の現実を撮り続けてきた。代表作品に『We Are Workers Or Not ?(労働者だ、違う)』(2003)、『NoGaDa(土方)』(2005)などがある。『Weabak:外泊』は第11回ソウル国際女性映画祭(2009)、第14回釜山国際映画祭(2009)、山形国際ドキュメンタリー映画祭(2009)で上映。
 監督インタビューはこちら

監督インタビュー

2009年10月13日に、京都で、キム・ミレ監督との交流会が開かれました。そのときのインタビューの記録です。映画を見る前でも見た後でも、22分、見ると理解が深まります。ぜひどうぞ。日本語字幕つき。※右下のマークをクリックすると全画面表示になります

動画

映画「外泊」の最初1分14秒 占拠されたスーパーの様子が見られます

ポスター

ポスター1 ポスター2

ポストカードより

card 5

リンク

キム・ミレ監督のサイト(韓国語): http://www.mi-re.com/
外泊公式サイト(韓国語): http://blog.daum.net/weabak
連連影展FAV: http://www.renren-fav.org/
レイバーネット「韓国2007夏」のページで関連のニュース記事が多数読めます
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/strike/2007summer/