一度観ただけでは消化しきれないドキュメンタリー映画

投稿日時 10-02-26 | カテゴリ: TOP

ユニオン組合員が中心になって試写会を行いました。あっという間の73分間で、一度観ただけでは、とても消化しきれないというのが実感です。
ストライキは労働者を教育すると言いますが、座り込んだ女性労働者が「この社会は金持ちが支配していることが分かった」と話す場面がとても印象的でした。
家事から解放された女性労働者をめぐる様々の出来事も考えさせられました。
次の機会には、もっと多くの人たちに観てもらいたいと思います。

以下、参加者から寄せられた感想の一部を紹介します。
「非正規の方々が団結し、その輪が大きくなるにつれて、警察なども出てきて、とても大変でしたが、それにも負けず闘われたパワーはすごいと思いました」
「韓国労働者のパワーは凄いですね。あそこまでできるなんて・・・。こういう問題は世界共通のものだと思いました。結局、会社が買収されたから、なんだか皮肉なものだと思いました」
「韓国の労働者の闘いのすごさ、パワーを目の当たりにして、非常に勉強になる映画でした」
「働くことしかない労働者。ハッピーエンドじゃないが、労働者の真の正義とは何かを教えてもらった」

(ブログ「たんばユニオン」管理人)
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