大手労組の討論集会の中に,上映会を組み込んでいただきました.感想を転載します.「外泊」は女性非正規労働者を扱った映画ですが,男性正社員も「自分のこととして」見ることが出来る映画です.大手労組での学習会にもぜひご活用ください.(遠藤礼子)
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3回も観た私の感想は、何度観てもいい映画です。スルメではないけど、観れば観るほど味が出る、と言った感じです。機動隊に引き抜かれる場面では、画面に向かって「馬鹿野郎!」と叫びそうになりました。闘争継続のための思想的悩み、経済的悩み、上部団体や政党との関係、夫の支持、女性差別などなど、労働者が長期に闘うときに遭遇するほぼすべての問題が描かれているのがよかったですし、長期闘争を闘ったことのない労働者には勉強になると思いました。
他の者は、明るく闘っていたことがいい、女性の職場と家庭の両立しての闘いは、大変だし、敬服するという声もありました。
多くの組合員が、良かったと評価していました。