共感の場所

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共感の場所
09-11-23 (2378 ヒット)

「国際座り込み映画祭」には残念ながら参加できませんでしたが、10月に大阪で開催された上映会で「外泊」を観ました。

事前にそれなりに情報を得ていたとはいえ、映像の迫力は予想以上!カメラの目線が当事者に本当に近く(かといって決して同一化してはいないとも思います)、その近さ、その距離感の絶妙さに驚きます。
「外泊」する女性たち、女性たちの周辺の様々な出来事、彼女らの怒り、仲間同士のつながり、そして葛藤。画面の中の彼女らと、画面の前のわたしたちの、その間、そこには共感の場所がありました。「そうそう、ホントまったくそうよ!」とか「そこまでやるのか!?大丈夫!?」「いいな、わたしもあのとき、あんなふうに行動できていたら」「うはあ、かっこいい!この啖呵、こんどわたしも使っちゃおう!」そんな思いや考えが、場面ごとにどんどん浮かんでくるのです。

インタビューに答える女性労働者の回答のいくつかに、既婚女性の葛藤を感じます。やはりオカンでヨメであるわたしはその葛藤に共感しました。理屈や理念だけではまだまだ解決できない葛藤。それもしっかりと意識し認め、その上での「何か」が、今後のわたしには必要だろうと思いました。

映画を観ていない方にとっては抽象的で何じゃコリャ?みたいな感想文だと思いますが、観ていただいたら、このヘボな感想文でもどこかに共感していただけるんじゃないかしらと期待しています。理屈はともかく、是非観ましょう。観て欲しいです。(hilocok)


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